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2007年3月19日月曜日

ひかりをすくう


「ひかりをすくう」は自分自身を見ているようでつらかったです。最後は今後どうなっていくかが気になる終わり方です。
頑張りすぎている人は読んだ方が良いかも知れません。私も限界ぎりぎりでとまって、何もできない状態です。主人公の気持ちに感情移入してしまいました。

主人公である女の子が頑張りすぎて、パニック障害になってしまった。頑張らないようにいなかに引っ込んで、休んでいくまでの仕事の関係者、家族とのやり取り、新しい住居での生活、近所とのやり取りを描いたものです。すごくせつないです。

2007年3月16日金曜日

半分の月がのぼる空

半分の月がのぼる空 は典型的なboy meets girlである。
舞台は病院で同時期に入院していた男の子と女の子がケンカしながらも育んでいく愛の話ではあるが、
話全体を覆う暗い病の影が楽しいはずの恋愛を重くして、主人公たちを悩ませる。
悲しいけれど、純愛のすばらしい青春の一コマである。


自分が同じ立場だったら、愛を貫きとおせるかを考えながら読んでほしい。
ライトノベルにしておくは本当におしい作品です。




このストーリはここをクリックしてください。

2007年3月2日金曜日

本のおすすめ 十二国記

久しぶりに面白い冒険ファンタジーを読みました。この

月の影 影の海〈上〉...
月の影 影の海〈下〉...
は日本の平凡な女子高校生が十二国に飛ばされるところから話が始まります。見ず知らずの土地で、苦難にたえ、あがく姿、楽俊に出会ってから、人間的に成長していき、最後は一国の王になる(そうなところかな?)で終わります。冒険ファンタジーには珍しく、中国風、アジア風の設定であることが大変興味ぶかいです。たいてい、冒険ファンタジーを書く日本の作家も西洋風、欧米風の設定で記述する人が多いの中、作者はしっかりとした十二国という世界を作り上げた上で、話をすすめていくところには指輪物語のようなすごみを感じました。

主人公陽子が王になってからの話を記述しているのが

風の万里...講談社文庫(上)
風の万里...講談社文庫(下)
です。今度は王についてはみたものの、官僚どもは自分のいうことを聞かず、傀儡であることに気づき、苦悩します。また十二国の常識もなく(日本で生まれ育ったため、当たり前といえば当たり前)統治は困難を極めます。そこで水戸黄門のように宮殿を出て、下界にすみ、ある先生のもとでいろいろ十二国の常識を学んでいきます。そこで下界で見たあまりにも貧しい暮らしに憤りを感じながら、王としてのふがいなさを恥じ、下界を見聞していく間に反乱軍に加担して...というお話です。最後は水戸黄門かと思うほど、素晴らしいオチがまっております。
一度は読む価値はあります。

デルフィニア戦記



お勧め度:★★★★★
ジャンル:SF、ファンタジー、異世界
テーマ:恋愛、友情、冒険、成長

感想:
中世的なファンタジーであるが、あまり魔法的な要素がなく、ある意味現実的なストーリで主人公が自分の道を切り開いていくのがすばらしい。
戦略的な駆け引き、全ての戦略を超えて解決してしまう主人公には困った部分があるが。。。


外部リンク: